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Profile |
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入社して知った業務の幅広さと可能性
私は、大学で栽培土壌学を専攻していました。農業の土台となる土壌に欠かせないのが肥料です。そのため、肥料メーカーに興味を持ち当社を志望しました。国内トップクラスの肥料メーカーで、全国に拠点があり地域に根差した事業を行っていることも魅力の一つでした。
学生時代に稲作の研究で農家の方との接点が多かったこともあり、入社当時は、そんな農家さんと直接関われる営業職を希望していました。しかし実際に就職してみて、社内にはさまざまな部署があることを知り、営業だけではなく、それぞれの仕事にいろいろな可能性があることが分かりました。
現在は、業務課で製品販売価格の交渉および設定、新規銘柄設定のための窓口業務、製品輸出に関する窓口業務を担当しています。肥料を実際に使うのは農家さんですが、当社は全農と価格交渉などを行い、地域の農協から農家さんに製品が届けられるのです。年2回行われる全農との価格交渉は、当課の大きな仕事の一つです。
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「私が扱った製品だ」店頭で見つけたときの喜び
日常的には、各地域のお客さまの要望に合わせた新規銘柄の設定や、価格設定に関わる業務を行っています。その他販売戦略の打ち合わせ、議事録の作成、販売実績などの集計、社内外からの問い合わせに対応しています。
自分が関わった製品が、実際に市場に出て農家の人たちの役に立っていることにとてもやりがいを感じます。申請書など書類の中で見ていた銘柄が、製品として農協の店頭に並んでいるのを見たときは、いつもうれしくなります。在庫の数で売れ行きが気になったりもします。
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勉強はもちろん実務で身に付ける知識が何より重要
入社当初は分からないことばかりでした。そんな時はいつも、上司や先輩が丁寧に教えてくれてありがたかったです。実際、当社は上司との距離が近く、話がしやすいことも特徴だと思います。就活の際、人事部の対応をはじめとした会社全体の「人あたりの良さ」、これも入社の決め手です。本社は、オフィスがワンフロアなこともありますが、社長や役員の方に声をかけていただくこともしばしばです。
学生時代に土壌診断、作物育成改善などに関する資格「土壌医2級」を取得しました。入社後に勉強して取得する人も多いです。私も難関の1級を目指したいと思っています。eラーニングの受講もでき毎年成長を実感しています。
ただ、勉強はもちろん大切ですが、実際の業務で学ぶ知識が重要だと感じますね。現在の仕事で、各地の営業と日々やりとりしていますが、とても勉強になりますし、そのように多くの人と関わっていける現在の業務に面白さを感じています。

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タイムスケジュール
- 09:00 ▶
- 出社
メールチェック - 09:30 ▶
- 取引先訪問
- 10:00 ▶
- 取引先と打ち合わせ
- 12:00 ▶
- 帰社
昼食 - 13:00 ▶
- 午前中の打ち合わせ議事録作成
- 16:00 ▶
- 新規銘柄申請書類の内容確認
- 17:30 ▶
- 退社
残業は月10時間程度です。
その他、電話対応や社内からの問い合わせ対応をしています。
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生活の根幹「食」に関わる農業は、今後も重要さを増し将来性のある分野だと思います。肥料メーカーとして国内トップクラスのシェアを持つ当社ですが、公開されている情報だけでは分からないことも多いです。いろいろな機会を利用してぜひ、自分の目で、耳で当社のことを知ってください。 |
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