現在、私は人事課で主に採用業務を担当しています。採用活動は3月から6月頃までがメインですが、それ以外の時期でも内定者のフォローや学生向けの仕事体験の実施、説明会の開催など年間を通して活動を行なっています。他にも、社内規程に関する業務や勤怠管理・研修に関わる業務などにも携わっています。
私自身、就職活動はかなり早めに始めて、「製品を通してより多くの人に影響を与えられる」を就職活動の軸に据えて、化学・素材メーカーなどBtoB企業を中心に選考を受けていました。肥料業界で国内トップクラスの実績を持つこと、100年以上の歴史があって長く安定して働けることなどもあり、当社を選びました。
入社後、人事課への配属と知ったときは、正直なところ驚きや戸惑いもありました。面接では自分より年上の方の面接官を務める場合もありますが、もともと私は人と会話をすることが好きで、説明会でたくさんの学生の方を前に話すときにもあまり緊張しないで臨めます。今では、採用担当の仕事は自分に向いているなと改めて感じています。

会社説明会や仕事体験に参加した学生の方から、「お話をうかがって、志望する気持ちが強くなりました」と言っていただけるのは、何よりうれしいことです。また、選考のときから関わりのある方が同じオフィスで活躍されているのを見ると、やりがいを感じます。
また、他部所の方からいろいろとお願いをされることもあります。元々私が人から感謝されることが好きなのもありますが、感謝の言葉をいただけると組織の一員として貢献できていると感じ、とてもうれしく思います。
当社のオフィスは隣との仕切りがなく、質問したり話しかけたりしやすい雰囲気です。社内でのコミュニケーションでは「さん付け」を奨励しており、上下関係をあまり感じさせない、自分の意見を積極的に言える環境で、のびのびと働けるのも当社の魅力の１つだと思います。日常的に、社長をはじめ役員の方からもよく話しかけられます。

人事の仕事において、法律の知識は必要不可欠です。大学は法学部でしたが、大学で学んできた法律以外にも人事に関係するものは数多くありますので、日頃から書籍を参照して知識をつけるようにしています。従業員が働きやすい職場環境をつくるため、時代の流れに合わせて規程を整備、最適化していく必要があると考えています。今後は業務の幅をさらに広げ、周りからより一層信頼される人材になることを目指します。
また、採用担当として、学生の方とも年齢が近いので、自身の就職活動の経験も交えてお話しすることで「大勝さんのような人がいる会社なら」と入社意欲を高めてもらえるように接することを心がけていきたいと思います。