2022.12.14　肥料事業

　一般財団法人日本土壌協会と土壌医の会全国協議会が実施する「優良土づくり推進活動表彰」において、弊社で組織する

 「片倉コープアグリ土壌医の会」より4件に対して賞が授与され、うち1件が農林水産省農産局長賞（最優秀賞）を受賞しました！

　本表彰は土壌診断等に基づく作物生育改善や土づくりの普及において、優れた取り組みを行った土壌医の会正会員や各土壌医の会に対して

表彰を行うものです。弊社では引き続き農業者の課題解決に資するような取り組みを進めて参ります。

最優秀賞授与の様子

＜受賞一覧＞

（1）【土壌医の会部門】★農林水産省農産局長賞（最優秀賞）

山中啓史、他6名／片倉コープアグリ株式会社 (所属する会:片倉コープアグリ土壌医の会)

「データ駆動型土づくりJA山形市セルリー部会 収量性低下要因の網羅的解析及び生育改善への取り組み」

（2）【個人部門】☆土壌協会会長賞

野々下昌利／大日本産肥株式会社* (所属する会：片倉コープアグリ土壌医の会)

「堆肥入り「指定混合肥料」を活用した大豆生育改善と堆肥、下水汚泥由来再生リン(MAP)入り「指定混合肥料」開発による環境資源循環型

農業の取り組み」

*大日本産肥株式会社は、弊社子会社となります。

（3）【土壌医の会部門】☆全国協議会会長賞

青柳敦子、他2名／片倉コープアグリ株式会社 (所属する会：片倉コープアグリ土壌医の会)

「土壌中の微量要素の存在形態から欠乏原因の推定と対策提案」

（4）【土壌医の会部門】☆全国協議会会長賞

神田芙美佳、大井泰輔/片倉コープアグリ株式会社 (所属する会：片倉コープアグリ土壌医の会)

「密苗×「ペースト二段施肥」による水稲生産の省力・軽労化・環境保全・収益向上の実践」

＜最優秀賞の成果内容＞

　今回、東北地方随一のセルリー産地として先進的な取り組みを進めているJA山形市セルリー部会を対象に栽培圃場の土壌診断を行いました。

化学性の診断に加え、弊社の強みである生物性や物理性の診断、データ解析技術を組み合わせて課題を抽出することで、土づくりの面から収量及び品質向上に貢献することが出来ました。

※本取り組みは、令和3年度スマート農業総合推進対策事業のうちデータ駆動型土づくり推進により実施しました。