片倉コープアグリ株式会社

HOME › 研究開発

研究開発

「人と環境の健康をねがって」をモットーに
研究開発を行っております。

筑波総合研究所を中核に、全国各地に展開する事業拠点と連携し、営業や生産活動に直結する研究や新製品開発を進めるなど、「研究開発型企業」をめざして活動しております。「安全・安心・良食味」農産物を生産するための資材・技術開発や未利用資源の用途開発、天然物由来の化粧品原料開発、ライフサイエンスなど積極的に取り組んでおります。

農業研究開発課

環境保全、バイオサイエンス、安全・安心・良食味農産物生産をキーワードに、農家、消費者に喜ばれる製品や技術の研究開発を行なっております。

微生物資材

土壌の生物性を分析するとともに、有用菌を利用した根圏微生物改善資材「ビオ有機」「エコガード」「SGNS」、有機物分解促進資材「ビオライザー」「ワラ分解キング」などの開発商品があります。

<微生物資材によるトマト栽培圃場>

バイオスティミュラント資材

バイオスティミュラント資材は、植物の活力を高める資材で、植物が本来備えているストレス耐性能力を刺激し高める作用や、代謝の促進等により生育を促進する作用のある新しいカテゴリーの資材です。「ストロングリキッド」をはじめ亜リン酸と有機を含む「トミーネクサス」や「けい酸加里液肥620」を中心に、新商品の開発に取り組んでおります。

有機質肥料の効果解明

有機質肥料の土壌や作物に対する効果を解明するために、圃場で30年以上にわたる長期連用試験をはじめ、各種の栽培試験を進めています。得られた成果を活かして、収量と品質向上のための土づくりに取り組んでおります。

新しい施肥技術を用いた栽培システムの構築

水稲栽培におけるペースト側条施肥技術をいち早く実用化させ、ペースト二段施肥技術ではさらに省力、減肥、環培への負荷の軽減に貢献してきました。また、養液栽培に適した肥料など、栽培システムに対応した肥料および施肥技術の確立に取り組んでおります。

未利用資源の有効活用

食品製造業等より排出される未利用資源の有効性を研究して、「ソイルサプリエキス」「畑のカルシウム」などを商品化し、新たな用途開発に取り組んでおります。

生産活動、営業活動とのネットワーク

ユーザーのニーズを研究開発に結びつけ、支店・営業所・工場を通じて、ユーザーに製品・情報をフィードバックします。

機能性素材開発課

化粧品原料事業の研究開発部門として、天然由来素材の化粧品分野への応用、多様な微生物を用いた醗酵技術による新たな機能性付与を目指して、皮膚組織の細胞培養や化学分析、肌表面や内部の解析等の試験を行い、評価データに基づく製品開発を行なっております。

ジャーファーメンターによる培養試験
多様な微生物を用いた醗酵技術開発を行っています。
皮膚への機能性評価試験方法の一例
線維芽細胞の遊走性向上確認試験
顔画像解析装置VISIA TM EVOLUTION (Canfield社製)による肌状態の数値化 ブルガリア産ダマスクローズ由来ハチミツを醗酵させた機能性原料「醗酵ローズハチミツ」。醗酵により原料に新たな機能性を付け加えた事例

化粧品原料事業はこちら

© Katakura & Co-op Agri Corporation All Rights Reserved.

pagetop